子どもの反応から気づくこと 感情との向き合い方

この記事は「子育てをやさしい視点で見つめ直すコラム」シリーズ第7回です。
子育てに不安を感じているママやパパに向けて、4人の子育て経験と保育士としての経験をもとにお伝えしています。

子どもの映る鏡子育てをしていると、

「なんでこんなにイライラするんだろう」
「こんなことで怒ってしまう私はダメな親なのかな」

そう感じる瞬間、ありますよね。

特に
子どもが言うことを聞かないとき
同じことを何度も繰り返すとき

自分でも驚くほど感情が動くことがあります。

でも、そのイライラは決して悪いものではありません。


■ 子どもにイライラするとき、本当に起きていること

「子どもは親の鏡」と言われることがあります。

疲れた母

これは、性格がそのまま似るという意味ではなく、
親自身の心の状態に気づくきっかけになる存在という意味に近いと私は感じています。

たとえばこんな状態のとき

・本当は疲れているのに無理をしている
・自分の気持ちを後回しにしている
・「ちゃんとしなきゃ」と自分を追い込んでいる

そんなときほど、子どもの行動に強く反応してしまうことがあります。

それは子どもが悪いのではなく、
自分の心が「少し休みたい」と教えてくれているサインなのかもしれません。


■ 感情は「ダメなもの」ではない

感情は、良い悪いで判断するものではなく、
自分の状態を教えてくれる大切なサインです。

自分を見つめる

イライラしたときこそ

「私は今なにに疲れているんだろう?」
「本当は何を我慢しているんだろう?」

と、自分に問いかけてみてください。

感情が大きく動くときは、
それだけ心ががんばっている証拠でもあります。


■ 子どもは気づきをくれる存在

子どもに強く反応してしまったときは、
反省より先に「観察」をしてみてください。

子どもと母親

・最近ちゃんと休めているかな
・一人で抱え込みすぎていないかな
・無理して笑っていないかな

こうして自分の状態に目を向けるだけで、
子どもの見え方が変わることがあります。

子どもは、親を困らせようとしているのではなく、
今の状態に気づくきっかけをくれている存在とも言えるのです。


■ 感情が動いたときは見直しのタイミング

子育てで感情が大きく動くのは、
未熟だからでも失敗しているからでもありません。

自分を見つめる

それだけ真剣に向き合っている証拠です。

私自身も感情的になってしまうことはあります。
でもそんなときは、

「理想の自分ならどうするかな?」

と一度立ち止まって考えるようにしています。


■ 具体的な向き合い方の一例

たとえば兄弟げんかをしているとき。

兄弟喧嘩

思わず
「やめなさい!」
と言ってしまうこともありますよね。

そんなときは、

「次同じ場面が来たらどうしたい?」

と考えてみます。

答えが
「話を聞いてあげたい」
だったなら、次に同じ場面が来たとき、できる範囲でやってみる。

それだけで十分です。

少しずつ、感情に振り回されにくくなっていきます。


■ 完璧な親である必要はない

子どもと母親

完璧な子育ては存在しません。
4人育ててきて、同じ方法が通じないことばかりでした。

いつも穏やかでいる必要もありません。

迷いながらでも
「大切にしたい」と思っている気持ちこそが、
子どもにとっての安心につながるのだと思います。


🌿 次回予告(第8話)
子育てを周りと比べてしまう時の心の整え方


※この記事は「子育てコラム」シリーズの第7話です。
シリーズ全体はこちらにまとめています。
▶︎ 子育てコラムまとめページはこちら

最後までお読みいただきありがとうございました。
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