川に行くときに必要な物と知っておきたい心得7つ

こんにちは、kagosangoです。
今日は、子どもの頃から大人になった今までずっと川遊びが大好きな私が、実際の経験から学んだ「安全に川で遊ぶためのポイント」をまとめました。

私は、自分が子供の頃から、成人して結婚し、子供ができてもずっと川で遊び続けています。本当に川が大好きです。そして、全く飽きない。今までも色々な川で遊んできました。

私自身は弟が幼い頃に自宅の池で溺れたのをきっかけに、母親から3歳でスイミングスクールに入れられました。しかし、そのおかげもあり、泳ぐのは得意になりました。

なので、夏はもっぱら川か海かプール。しかし圧倒的に川が好きなこともありほとんど川で遊びます。

川は本当に楽しくて癒しの宝庫。
でも、自然だからこそ、ちょっとした油断が大きな事故につながることもあります。

私自身、溺れかけたり、溺れている人を友人と一緒に助けたこともあります。

特に 子連れの川遊び・友達同士での川遊び は、楽しさの反面、危険も潜んでいます。

この記事では、
「それ知っておけば避けられた事故」
につながるような大切なポイントを、できるだけ分かりやすくお伝えします。

あなたとお子さんが、心から安心して楽しい夏の思い出をつくれますように──そんな願いを込めて書いています。

ポイント①:遊んでいい川(部分)と遊んではいけない川(部分)を見分ける

川はどこでも遊べるわけではありません。

ニュースで友達同士の川遊びによる事故を見ることが増えていますが、多くは
「そもそも遊ぶのに適していない川だった」
というケースが多いです。

もちろん、川遊び公園といって、護岸工事され、管理されている川なら安全なところが多いと思います。しかし、自然の川や、自然公園のような、ありのままの川が公園の中を流れている場合は注意が必要です。

子供の頃に川遊びに慣れていなかったり、遊んでいい川かどうかが知らないまま、友達同士のノリで遊んでしまうことが原因かもしれません。いずれにせよ、泳いでいい川、飛び込んでもいい川かどうか、自分で判断できるようになることが大事です

▼避けた方がいい川の特徴

  • 川幅が広すぎる(一級河川など)
  • 流れが緩やかに見えて実は速い
  • 急に深くなっている場所が多い
  • 対岸までの距離が長すぎて救助しづらい
  • 水が濁っていて地形が読めない

川幅が広い川は、見た目より流れが強いことがほとんど。
落ち着いて見えても、一度流されると大人でも戻れません。

キャンプ場の近くにある川でも広い川は危険度が変わりません。子連れバーベキューやデイキャンプでも、どちらかといえば、川選びがポイントです。

▼おすすめの川

  • 少し山手にある中流域
  • 川幅が狭く、石や岩が適度にある
  • 浅い場所と深い場所のメリハリが見える
  • 流された先に浅瀬がある(重要)

ポイントは「浅瀬の上流側で遊ぶ」こと。
万が一流されても浅い場所で止まり、自力で立てます。

ポイント②:いきなり飛び込まない!水温ショックに注意

川は季節・天気・場所で水温が大きく変わります。

真夏でも
「10分入っていると震えるほど冷たい」
ことは珍しくありません。

私の従兄弟は、初めての川でいきなり飛び込み、
水温ショックから心不全で亡くなりました。
(溺死ではなく、水温が原因でした)

これは極端な例ですが、
“いきなり飛び込むと身体が強烈なストレスを受ける”
というのは誰にでも起こります。

▼必ず守ってほしいこと

  • まず足元からゆっくり水に入る
  • 身体を慣らしてから遊ぶ
  • 子どもにも徹底して伝える

特に小学生くらいはテンションで飛び込みがちなので、必ず事前に伝えてくださいね。

ポイント③:泳力を過信しないし、子どもにも過信させない

川はプールとはまったく別物です。

いくら泳げる大人でも溺れる可能性があります。
子どもはなおさらです。

私自身、泳げるのに何度か川で焦った経験があります。

▼川では“泳げる子ほど危険”なことも

  • 調子に乗りやすい
  • 深場への恐怖心が薄い
  • 足がつかないとパニックになりやすい

なので私は、泳げる子が遊ぶ時は必ず子どもの下流側に位置して見守るようにしています。

泳げる子たちは、基本的に大人にしがみついて遊んだりしません。自分たちで泳いでみたいという気持ちが勝ちます。なので、「一緒にいなさい」と言ったところでそばにはいません。

なので、泳がせても大丈夫そうなポイントを見つけたら、ちゃんと目視で確認できる位置の下流の方に待機します。私の場合には、上の泳げる子達は自分たちで泳いで遊んでもらい、それを目視で確認しながら、その位置より少し下流の位置で下の子達と一緒に遊んでいます。そして、泳げる子供たちにも、川ではいきなり溺れたりすることがあることを伝えています

▼必ず持っていくもの

  • 浮き輪・ビート板のような“投げて渡せるもの”

万が一のときの救助は、“すぐ投げられる浮具”が一番安全です。

ポイント④:ライフジャケット・ウォーターシューズは必須アイテム

▼ライフジャケット

  • 特に泳げない子は必須
  • 空気で膨らませるタイプはNG(障害物で穴が開きやすい)
  • JCI認定の「桜マーク」が安心
桜マークのライフジャケットがお勧めです。桜マークとは、国の代わりにライフジャケットの製造に立ち会い、安全性を確認した後承認を行うJCIが認証する桜型の印象です。国土交通省が認定しているライフジャケットにだけついています。

1〜2歳は、ジャケットだけだと体勢が崩れやすいので
ヘルパー(腕につける浮具)との併用がおすすめ。

そして、空気を入れて膨らませるタイプはおすすめしません。プールではいいかもしれませんが、川は障害物が多いので、すぐに穴が空いて空気が抜けてしまったりします。

▼ウォーターシューズ

  • 石・枝・ガラス片から足を守る
  • サンダルは脱げる&挟まるので不向き

子どもは「脱ぎたがる」ので、最初からしっかり意味を伝えて習慣化させるのがおすすめです。

私の娘も煩わしさから脱いで遊んでいたことがあり、結構深く足裏を切ったことがあります。それ以降は自ら率先して履くようになりました。

ポイント⑤:こまめな休憩

子供達には体調にも意識を向けて遊ぶように伝えています。川の水は冷たいですし、流れもあるので、子供の体力もプールに比べて消耗します。夏といえども、川には何時間も入ったままではいられません。身体は冷えるのに、頭は太陽に照らされて暑かったりします。木陰のある川だといいのですが、その場合は身体が冷えるのも早いです。

なので、1時間に一回は休憩しながら遊ぶようにしています。水分、塩分、糖分補給はこまめに行った方がいいです。水の中なので、あまり喉は渇かないと子供は言うのですが、意識的に水分やお菓子をとるようにしていただきたいです

あとは、すぐに身体を温められるバスタオルなどはあった方がいいです。寒いと、顔色も悪くなり、手足の末端が冷たくて感覚がないほどになります。それでも楽しいので、子供は遊びたがりますが、そうなった場合は、日向でタオルにくるまって日向ぼっこさせながら身体を温めると早く回復します。それで回復すればまた遊び始めたりします。

しかし、無理は禁物なので、子供と相談しながら、川に入る時間を決めていただければと思います。子供の体調はこまめに確認してあげてくださいね。

自分で判断がつかない子は、身体が冷え切っていても楽しくて川に入りたいと言うことも多いです。小さい子ほど冷えるのも早いので、もうやめたほうがいいと感じたら早めに川から上がるようにしてくださいね。

ポイント⑥:天気の変化と雷・増水に敏感でいること

山の天気は本当に急変します。

特に危険なのは
山の上で降る雨による“急激な増水”

遠くで雷が鳴ったら、すぐ雲の流れをチェックしてください。

▼増水の危険サイン

  • 上流が暗くなってきた
  • 雷の音が近づく
  • 水が少し濁り始める
  • 水温が急に下がる

増水は本当に一瞬です。
私の弟たちも、高校生のときに急な鉄砲水で流されました。

運良く助かりましたが、運が悪ければ命を落としていたかもしれません。

ポイント⑦:飛び込みは“安全な深さ”を必ず目視で確認する

飛び込む際には、高さと、水の深さの確認が必要です。高さが増すごとに当たり前ですが水の深さが必要になります。そこが自分で判断できないと大怪我をすることになります。

私は以前、膝しかない深さの川に橋から飛び込もうとしていた中学生に注意したことがあります。
そのまま飛べば、ほぼ確実に骨折レベルでした。

▼飛び込む前に必ずやること

  • 下の深さを実際に測る
  • 水面からではなく“中から”確認する
  • 飛ぶ位置と着地点の距離を理解する
  • ロープ系遊具は落下タイミングを慎重に

子どもには、実際に浅瀬と深場の感覚を知ってもらうことで、危険予測ができるようになります。

ここでも大事なのは、最終的に子どもが自分で判断できるように教え伝えていくことです。

飛び込みは、深いところを自分で上から目視で見つけ、そこに向かって飛び込む必要があります。なので、そこも実践あるのみなのです。

川の中でまずは深さがどのくらいあるか確認します。そして、そのポイントまで岩から飛んでいけるかどうか確認します。

子供にもよるので、まずは、簡単そうなところで飛び込みの練習をします。そして、慣れてきてから、大人が助言してどのあたりに飛び込むといいかを本人が判断できるようにしていくといいです。

飛距離が足りない、飛び込むところを間違えれば、怪我をします。ターザンロープなどの飛び込みも同様です

手を離すタイミングを謝れば岩に激突して怪我をします。自分の子にやらせるかどうかの判断は難しいところですが、私は、後々自分の身を守れるように実践で教えています

まとめ:知っていれば川遊びはもっと安全でずっと楽しい

自然の川は、本当に気持ちよくて心も身体も整っていく場所です。

でも同時に、自然だからこそ予想外のことが起きます。

だからこそ、
「ポイントを知っているだけで守れる命」
もあります。

今はそんなに川に行かなくても、中学生、高校生と大きくなって友人たちと行動するようになった際に、行くようになることもあります。そんな時に、自分の身は自分で守る必要があると私は思います。上記のようなことを理解していれば、少なからず危険な行動は避けると思います。なので、私は、子供達に、楽しみつつ、川について教えています

あなたとお子さんが、安心して楽しく遊べますように。
そして、川で過ごす時間がすてきな思い出になりますように。

ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました。

(あなたの毎日が安全で、豊かで、愛のあるものでありますように──心から願っています。)

     

     

     

     

     

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